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ごまの若返り効果は?

ごまには肝機能改善・美肌効果・ダイエット効果などさまざまな効能があると言われていますが、その中でも発がん防止と共に、特に若返り効果が飛びぬけていることが分かっています。

 

ごまの成分とは

ごまに含まれているゴマリグナンという抗酸化物質が若返り効果を持っているわけですが、このゴマリグナンとは、実はセサミン・セサモリン・セサモリノール・セサモール・セサミノール・ピノレジノールという6つの種類の抗酸化物質による集合体なのです。

 

通常の油はとても酸化しやすい食料品ですので、時間の経過とともに酸化してしまいます。
ところがゴマ油は他の動物油脂・植物油と比較すると、参加速度が非常に遅く、そこに含有されているゴマリグナンの抗酸化効果がよく分かります。

 

若返りのためには老化のメカニズムを知ろう

老化の原因とメカニズムとは、地球上のおおよその生物の細胞に含有されている細胞内構造物の一つであるミトコンドリア、その中において酸素を使いエネルギーを生成する時に活性酸素も副産物として作られるわけですが、この「活性酸素」が細胞を傷つけることにより老化の原因となるのです。

 

活性酸素とは体に必要なものではありますが、その毒性の高さから増えすぎると体に害を与えたり、体内細胞を酸化させてしまいます。

 

この活性酸素は肝臓にて最も多く発生し、その割合は全体の約70%にもなります。
肝臓はほとんどすべてと言っても良い割合の体内物質合成や分解が行われている部位であり、その時に活性酸素が作り出されるのです。

 

もともと肝臓は自らを守る酵素SODという強い味方を持ち、次々に発生する活性酸素を除去し続けていますが、現代における
アルコールやタバコなどの嗜好品や欧米化した肉食中心の食生活・ストレス
などが活性酸素増加促進の原因となり、さらに加齢と共に肝機能が低下していきます。

 

全身のすみずみにまで栄養を配り、老廃物を集め処理するという肝臓の仕事がはかどらないと、体内の老廃物はどんどん溜まり、疲労物質が蓄積されることにより肌荒れや痩せにくい体質になってしまったり、疲労感も感じるようになり老化が進んでしまいます。
肝機能低下は、老化の原因に強く結びついているのです

 

老化を防止して若返ろう

老化防止のためには抗酸化物質が必須ということで、人間は食べ物から摂取しているわけですが、抗酸化物質にも水溶性ものもと脂溶性の2種類があり、それぞれ別の作用をもたらします。

 

水溶性抗酸化物質にはカテキン・ビタミンC・アントシアニン、脂溶性抗酸化物質にはβカロテン・ビタミンEそしてゴマリグナンがありますが、ゴマリグナン以外はよく耳にする名前です。
ゴマリグナンの名前は聞きなれませんが、そこに含有されているセサミンの名はサプリメントとしても広く知られるほど若返りパワーが詰まっている物質なのです。

 

水溶性抗酸化物質は、その性質から主に血管内の活性酸素除去作用を持ち、肝臓に到着するころにはクタクタになります。脂溶性のβカロテンとビタミンEも同様の働きをします。

 

しかしゴマリグナンだけは血管内にてその姿を変えているため活性酸素による攻撃に遭わず、無傷のままで肝臓の細胞内に入り込むことが可能だということが分かっています。セサミンを含むゴマリグナンは唯一、完全な姿で肝臓に到達し直接作用する抗酸化物質なのです。

 

抗酸化物質のごまを積極的にとるには

ごまは黒・白・金という3種類があり、そこに含まれるゴマリグナンの量はおおよそ同じくらいとなっています。どの色でも生ごまは表皮が硬いため、消化されず栄養も吸収されずにそのまま排出されることになります。

 

炒ったごまはゴマリグナンの一部が変化することにより、生ごまの約12倍もの抗酸化力となることが分かっています。
ほうれん草に和えたりする擂りごまの場合は、表皮が破かれるため消化が良くなります。
炒ってさらに擂ると、ゴマリグナンの消化吸収が、炒っただけのものよりも約3倍良くなります。

 

また、ゴマダレなどに使われるごまペーストは、消化吸収がとても良いです。若返りの効果を狙うには炒り擂りペースト状にしたごまを1日大さじ1~2杯摂取するのが理想的とされています。

 

そして、ごまと言えばごま油ですが、中でも白ごま油は食べ物として摂取するだけでなく、皮膚に直接塗ることにより若返り効果があるとも言われています。
白ごま油は熱を加えることなく白ごまを絞ることにより採取しますので、優しい味・香りがそのまま残っています。肌に塗ってもごまの独特の匂いも気にならず、うがいをしても味が気にならないようです。

 

肌に塗ると、ほうれい線予防や改善に、うがいをすると口内・咽喉粘膜が強くなるため風邪予防になります。
皮膚に刷り込むと、早くて20分ほどでゴマリグナンが体の芯にまで届くと言われています。うがいをする時は大さじ1杯の白ごま油を使い、1回につき20~30秒行います。

 

このようなアンチエイジング効果のあるごまですが、その効果を持つ主な成分であるセサミンは、このごまの中の約1%という含有率ですので、一度にたくさん使って料理に加えたりする他、サプリメントでも手軽に摂取することも可能です。